自動掃除機能付きエアコンにもエアコンクリーニングは必要なの?

2021.11.18エアコンクリーニング

自動掃除機能付きエアコンのクリーニング

「自動掃除機能付きエアコンであれば、自分で内部の掃除をしてくれるだろうから掃除は必要ない」と思われている方は意外と多いのではないでしょうか?

今回は、自動掃除機能付きエアコンにもエアコンクリーニングは必要であるという内容についてご紹介していきます。

 

自動掃除機能付きエアコンでもエアコンクリーニングは必要

「自動掃除機能付きエアコンは、外カバーの汚れを軽く拭き取るだけで掃除が終わる」というイメージをもっている方も少なくないと言います。

しかし、実際に自動掃除機能付きエアコンが自動で掃除を行うのは、室内機のフィルターのみになります。

室内機の内部奥に溜まったホコリや塵などの汚れを除去する機能は搭載されていないのです。

たとえばキッチン付近にエアコンを設置していると、調理時に出た油汚れをエアコンが吸い込んでしまい、自動掃除機能だけでは汚れを取り除くことができなくなってしまうことがあります。

さらに冷房運転・除湿運転を行っている間は、エアコン内部が濡れた状態になっているため、カビが発生しやすい状態となっています。

つまり、エアコンは自動掃除機能が付いていても付いていなくても、エアコン内部奥や室外機のファンの部分は汚れが溜まってしまうため、定期的に掃除を行わなければなりません。

どのようなエアコンでも、数ヶ月に1回はエアコンパネルを開き、中身を確認するようにしましょう。

 

自動掃除機能付きエアコンの見分け方

自動掃除機能付きエアコンの見分け方

「そもそも、自動掃除機能付きエアコンかどうかが分からない…」という場合もあるでしょう。

ここでは、自動掃除機能付きエアコンかどうかを見分けるポイントをご紹介していきます。

 

エアコン本体の厚みを確認

まずエアコン本体の厚みを確認してみてください。

エアコンを横から見た時に、一般的なエアコンよりも厚みがある場合、自動掃除機能付きエアコンだと思って良いでしょう。

自動掃除機能付きエアコンは、掃除機能を搭載する分、エアコン本体に厚みが出てしまうためです。

 

室内機の前面パネルを確認

ただ、すべての自動掃除機能付きエアコンに厚みが出るというわけではありません。

一般的なエアコンと厚みがほとんど同じのものも販売されているため、一見厚みに違いが無い場合は、室内機の前面パネルを取り外してみてください。

室内機の内部にあるのが取り外し可能なフィルターだけであれば、自動掃除機能は搭載されていないものだと認識できます。

製品によって多少異なりますが、フィルター以外の機能が搭載されていれば、自動掃除機能付きエアコンだと考えて良いかもしれません。

 

エアコンのリモコンを確認

エアコンリモコンのボタンを確認して、自動掃除機能付きかどうかを判断することもできます。

こちらも製品によって異なってきますが、エアコンリモコンのボタンに「フィルターお掃除」などのボタンがある場合、自動掃除機能付きエアコンであると言えるでしょう。

 

自動掃除機能付きエアコンもプロのエアコンクリーニングに依頼

自動掃除機能付きエアコンのクリーニング依頼

自動掃除機能付きエアコンといっても、汚れは溜まってしまうもの。

定期的に汚れを取り除かなければなりません。

しかし、個人が無理に掃除を行おうとすると故障につながってしまうこともあるため、無理やり掃除するのではなく、エアコン内部の掃除に関してはプロの業者にクリーニングを依頼するようにしてください。

自動掃除機能付きエアコンに付いた汚れをすっきりと落として、掃除機能を効果的なものにしましょう。

 

おわりに

今回は、自動掃除機能付きエアコンにもエアコンクリーニングは必要であるという内容についてご紹介しました。

自動掃除機能が搭載されているエアコンでも、定期的な掃除が必要になります。

ただ個人で内部奥の汚れを除去することは難しいため、プロのエアコンクリーニング業者にクリーニングを依頼するようにしましょう。

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