キッチンの壁の汚れの原因　べたつきの掃除

2022.11.17キッチンクリーニング

一見きれいに見えているキッチンの壁でも、調理中に油が壁に跳ねたり、食材の水分が飛び散ったりすることで、気づかぬうちに「べたつき汚れ」が発生している可能性が高いです。

本記事では、キッチンの壁の汚れの原因とべたつき汚れを落とす掃除方法についてご紹介していきます。

キッチンの壁の汚れの原因は？

キッチンの壁の汚れの原因をご紹介します。

食材の汚れ・調理油の汚れ

キッチンの壁に付着する汚れの大半は、調理中に跳ねた油が原因です。

油が直接壁に跳ねるだけでなくて、油が水分と一緒に蒸発して壁に付着してしまうこともあります。

壁にこういった汚れが付着してしまうと、ベタベタの原因になってホコリをくっつけてしまう・壁を黄ばませてしまうといったことにつながってしまうことがあるため、できる限り早めに対処することが大切です。

放置してしまうと水拭きだけでは落とすことができなくなってしまうため、汚れが固まってしまう前に除去しておくようにしましょう。

食材の水分による汚れ

油汚れに次いで多いのは、食材の水分が原因となっている汚れです。

スープの汁・肉汁・魚の脂といったものは跳ねやすいうえ、壁も汚してしまいやすいです。

水分を含んだ汚れをそのままにしてしまうと、カビ汚れになってしまうこともあります。

とくにタイルの壁を使用しているとカビが発生してしまいやすいため、注意しなければなりません。

キッチンの壁のべたつき汚れを落とす掃除方法

キッチンの壁に付着したべたつき汚れを落とす掃除方法をご紹介します。

中性洗剤を使って落とす

キッチンの壁についたべたつき汚れを落とすには、油汚れを分解できる成分が含まれている洗剤を使用することが大切です。

油汚れを分解できる洗剤の一つに、食器を洗う際によく使用される「中性洗剤」があります。

200mlの水に1滴の中性洗剤を混ぜ合わせて洗浄液を作り、キッチンペーパーに浸してから壁の油汚れに貼り付けて10分間置いておくだけでも汚れが落としやすくなりますよ。

10分後にキッチンペーパーは外せば、軽い力がかかるだけで簡単に油汚れを拭き取ることができます。

雑巾で最後に水拭き・乾拭きを行えば、綺麗に掃除を行うことができます。

アルカリ性洗剤を使って落とす

中性洗剤を使用して落としてもなかなか汚れが思うように落ちないという場合、より強力とされる「アルカリ性洗剤」を使用するのがおすすめです。

とくにキッチン用のアルカリ性洗剤は油汚れを落とすために作られていることが多いため、べたつきの強い頑固な油汚れもすっきりと落とすことができます。

べたつき汚れが気になる箇所にアルカリ性洗剤を吹きかけるようにして数分間放置し、その後に水拭きを行えば簡単に綺麗にすることができるでしょう。

アルカリ性洗剤は酸性の性質の油汚れを分解してくれる効果もあるため、非常に高い効果を発揮できるでしょう。

【キッチンの壁の汚れ】定期的なクリーニングを行うことも◎

キッチンの壁には油・食材の水分といったものが飛び散って汚れてしまいやすく、そのままにしておくと頑固で落としにくい汚れとなってしまうこともあるため、注意しましょう。

最悪の場合はカビが発生して健康に悪影響を及ぼしてしまうこともあるため、こまめにキッチンの壁をクリーニングしてもらうことも大切です。

「自分でこまめな掃除を行うのは面倒…」という方は、ぜひプロのハウスクリーニング業者にキッチンクリーニングを依頼してみてはいかがでしょうか？

おわりに

本記事では、キッチンの壁の汚れの原因とべたつき汚れを落とす掃除方法についてご紹介しました。

「キッチンの壁の頑固なべたつき汚れをすっきりと落としてピカピカにしたい」という方は、専門業者によるキッチンクリーニングを検討してみてくださいね。

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日本おそうじ代行編集部

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