【洗面所掃除】頑固な水垢汚れを落とす方法をご紹介

2021.04.28水回り

洗面所には人の皮脂や石鹸カスなどさまざまな汚れがあります。

その中でもとくに厄介だとされているのが水垢汚れです。

水垢汚れが付いたままきちんと掃除を行わずにいると、水垢が固まってしまい汚れが落ちにくくなってしまうのです。

今回は洗面所掃除として、頑固な水垢汚れを落とす方法についてご紹介していきます。

【洗面所掃除】クエン酸を使った掃除方法

水垢はアルカリ性の性質をもつため、酸性であるクエン酸と中和させることで汚れが落としやすくなります。

水垢掃除の際には、小さじ1杯のクエン酸と200mlの水を混ぜて溶かし、スプレーボトルに入れてオリジナルの「クエン酸水」を作って掃除に活用するのがおすすめです。

洗面台の水垢汚れが気になる部分に吹きかけたのち、その上からラップを張って5分程度放置してください。

クエン酸が汚れと馴染んで汚れが浮き始めたら、布巾を水に濡らして拭き取りましょう。

それでも汚れが落ち切らない場合、様子をみて放置時間を長めに取るようにしてください。

硬い樹脂であるメラニン樹脂を発泡させて作っている「メラニンスポンジ」という特殊なスポンジがあります。

泡を発生させて作られているメラニンスポンジは、よく見ると網目状になった細かな空洞がたくさんあります。

この小さな網目が水垢などの頑固な汚れを絡めとるようにできています。

洗面台に使われている材質によっては、クエン酸を使って落とすよりメラニンスポンジを使う方が有効な場合もあります。

ただ、汚れを少しずつ削っていくため洗面台の材質がメラニンスポンジより弱い場合は、洗面台自体に傷がついてしまう可能性があるため注意が必要です。

洗面所の中でもメラニンスポンジが適している掃除箇所は、排水口・蛇口まわりのステンレスでできた部分です。

頑固な水垢がステンレスにこびりついてクエン酸では落ちない場合、一度メラニンスポンジを試してみてください。

メラニンスポンジを使う時は使いやすい大きさに切って水をしっかり含ませたあと、軽く絞ってから使うようにしましょう。

汚れに軽くメラニンスポンジを当ててこするだけでも、汚れが浮き上がります。

上記2つの掃除方法を試しても汚れを落とすことができない場合は、プロの業者に掃除依頼を出すのが良いでしょう。

落とそうとして無理に何度もこすり洗いを行うと、洗面台自体を傷つけてしまう可能性があります。

それを防ぐためにも、プロの業者に適切な方法で掃除を行ってもらうようにしてください。

「忙しくてなかなか洗面所掃除に時間が割けない…」「洗面所の掃除をこまめに行うのは面倒…」という方にも専門業者に洗面所掃除を依頼するのがおすすめです。

専門業者に洗面所掃除を依頼すれば、汚れの状態や種類に合わせて正しい処置を行ってもらうことができ、長年悩まされ続けていた頑固な水垢汚れもすっきりと解消できます。

また洗面台などの表面を傷つけることなく正しい方法で水垢汚れを取り除くため、洗面所に傷が残らない点も大きなメリットになるのではないでしょうか？

今回は洗面所掃除として、頑固な水垢汚れを落とす方法についてご紹介しました。

長年放置し続けた水垢汚れは自力で落とすことが困難になってしまいます。

ご紹介した方法を試しても汚れが落ちない場合、無理せずプロの業者に洗面所掃除を依頼するようにしましょう。

プロの業者の力を借りることで、汚れの種類・状態に合わせた適切な方法で頑固な水垢汚れを元からすっきりと落としてくれます。

日々の洗面所掃除も格段に楽なものになるため、落ちない水垢汚れに悩まされている方は一度プロに掃除依頼をしてみましょう。

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