トイレの便器に付いたカビを落とす掃除方法をご紹介
2021.10.21水回り毎日家族が使うトイレ。
そんなトイレをいつものように使っていたら、「便器内にカビが生えていることに気づいてしまった…」という経験をされた方も少なくないのではないでしょうか?
今回はトイレの便器に付いたカビを落とす掃除方法について、業者のトイレクリーニングがおすすめの理由もあわせてご紹介していきます。
そもそもトイレにカビが発生しやすいのはなぜ?
そもそも、なぜトイレにはカビが発生しやすいのでしょうか?
実際のところカビ菌というものは、どのような場所でも空気中に浮遊しているものなのです。
そしてカビにとって都合の良い条件がそろった場合には、その場所に根付いて繁殖していき、「カビが発生した」ことが目に見えて分かるようになります。
その条件とは、「25~30度の温度」「80%以上の湿度」の2つがそろうことです。
程よい温度と湿度がそろうことによって、カビ菌は活動的になります。
密室かつ水気が常にあるトイレ内は、室温が下がりにくく湿気もこもりやすい環境であると言われています。
こういったことから、トイレ内にはどうしてもカビが繁殖してしまいやすいのです。
便器に付いたカビを落とす掃除方法は?
そんなトイレ内で一番カビが繁殖してしまいやすい場所は、常に水気のある「便器」になります。
便器にカビが発生してしまうと、そこからカビ菌が浮遊してトイレ全体に広がってしまいます。
そのため、トイレの便器内にカビを見つけたらすぐに除去することが大切です。
カビ落としに使用する物は、安心・安全に使用できる「重曹」「クエン酸」がおすすめです。
まず、重曹を粉状のまま便器全体にふりかけていきましょう。
次に、小さじ1杯のクエン酸と100mlの水を混ぜ合わせて「クエン酸水」を作り、スプレーボトルに移し換えて、便器内のカビに吹きかけていきます。
そのまま10分ほど放置しておき、カビと重曹・クエン酸水をしっかりと馴染ませていきます。
時間が経ったらトイレブラシを使って便器内のカビをこすって落とし、最後にトイレの水を流したら完了です。
重曹とクエン酸が混ざることで炭酸ガスが発生するため、どちらか単体で使用するよりもカビが落としやすくなると言われています。
また、少し時間を置いて放置しておくことでカビとよく馴染み、頑固なカビも比較的簡単に落とせるようになるのです。
それでも落ちない場合はプロにトイレクリーニングが◎
「上記の方法を試してみたけどカビが落ちなかった…」「そもそも便器掃除をする時間が無い」「カビの範囲が広くて上記の方法では間に合わない」といった方は、プロの業者にトイレクリーニングを依頼するようにしましょう。
とくに「自分で落とそうと頑張ってみたものの、落とせなかった」という場合、カビの根が便器の深層部にまで広がっている可能性があります。
こうなってしまうと、従来の掃除方法でカビを落とすことは非常に難しくなります。
専門の業者にトイレクリーニングを依頼すれば、カビの状態にあわせて掃除用具を変えながら落としてくれます。
便器内に傷が付いてしまうということもなく、安心・安全にトイレを綺麗にしてもらえます。
また一度でも便器内を綺麗にしてもらえれば、その後の毎日のお手入れも格段に楽なものになるでしょう。
おわりに
今回はトイレの便器に付いたカビを落とす掃除方法について、業者のトイレクリーニングがおすすめの理由もあわせてご紹介しました。
トイレの便器内に付いたカビは「重曹」「クエン酸」を使って落とすことができます。
しかしこれらを用いても落とせない場合は、無理して落とそうとするのではなく、プロの業者にトイレクリーニングを依頼するようにしてください。
プロの手にかかれば、カビを根こそぎ落として新品のようにピカピカにしてもらえます。
日本おそうじ代行編集部
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