エアコンクリーニングの作業にはどれくらいの時間がかかる?
2021.06.07エアコンクリーニング「プロの業者によるエアコンクリーニングを依頼しようと思うけれど、一体どれくらいの時間がかかるのだろう…?」と疑問を抱く方も少なくありません。
今回は、エアコンクリーニングの作業にはどれくらいの時間がかかるものなのかについてご紹介していきます。
【エアコンクリーニング】作業時間はどれくらい?
業者が行うエアコンクリーニングの作業時間はどれくらいかかるものなのでしょうか?
基本的には、エアコンの種類によってその作業時間は異なってきます。
壁かけタイプのエアコン
家庭用エアコンとして一般的なのが、「壁かけタイプのエアコン」です。
このタイプのエアコンは軽く掃除を行うことはできても、エアコンの隅々まで汚れを落とすことはやはり業者でないと難しいと言えます。
壁かけタイプのエアコンにかかる作業時間としては、1台につき90~120分ほどになります。
自動清掃機能付きエアコン
最近人気を集めているのが、エアコンが自分で本体内部を清掃する「自動清掃機能付きエアコン」です。
ただ「自動清掃機能」とは言っても、フィルター部分の清掃が中心です。
そのほかのファン・フィン・排水管といった部分に関してまでは、清掃の対象に入っていないことがほとんどです。
そのため自動清掃機能付きエアコンでも安心せず、定期的にエアコンクリーニングを行ってもらうようにしましょう。
自動清掃機能付きエアコンにかかる作業時間としては、1台につき3時間ほどになります。
さきほどの壁かけタイプと比べると構造が複雑になっていることが多いため、作業時間が長くなる傾向にあるのです。
天井埋め込みタイプのエアコン
主に企業オフィス・施設などで使用されるケースが多く、家庭用エアコンとしては珍しいタイプであるのが「天井埋め込みタイプのエアコン」です。
天井埋め込みタイプのエアコンはクリーニングで行う作業も比較的多めであるため、比例するようにクリーニングの作業時間も長くなります。
天井埋め込みタイプのエアコンにかかる作業時間としては、1台につき3~4時間ほどになります。
内部の構造によってはそれ以上の時間がかかってしまうこともあるため、クリーニングを行ってもらう際には時間に余裕をもって依頼するようにしましょう。
【エアコンクリーニング】時間がかかる理由について
エアコンクリーニングに時間がかかる理由をご紹介します。
パーツを一つずつ分解して洗浄するため
プロの業者にエアコンクリーニングを依頼すると、フィルター・ファン・熱交換器といったエアコンパーツをそれぞれ分解し、洗浄してもらうことができます。
一つ一つ丁寧にエアコン内部の汚れを除去してくれるため、時間がかかってしまいます。
クリーニング以外にも作業があるため
エアコンクリーニングはクリーニングに限らず、クリーニングの準備や片付けといった作業も発生します。
高圧洗浄機を用いてエアコンクリーニングが行われることが多いのですが、洗浄に使用した水は黒く汚れています。
この水が部屋の壁や床、家具などに飛び散ってしまうと黒いシミとなってしまいます。
それを防ぐためにクリーニング周辺の養生作業が必要になってくるのです。
またクリーニング終了後には、クリーニングに使用した道具の片付け・養生の取り外し・シミがついていないかのチェックといった作業を行わなければなりません。
クリーニングの準備から片付けまでを一通り行うため、時間が長くなってしまう傾向にあるのです。
おわりに
今回は、エアコンクリーニングの作業にはどれくらいの時間がかかるものなのかについてご紹介しました。
エアコンクリーニングの作業にかかる時間は、平均して2~3時間でした。
もちろんエアコンの構造によっても変わってくるため、この数字はあくまでも目安として把握しておくようにしてください。
日本おそうじ代行編集部
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