【キッチン掃除】ガスコンロの汚れを綺麗に落とす方法をご紹介

2021.03.30キッチンクリーニング

ガスコンロのクリーニング

毎日のようにキッチンを使用すると思いますが、その中でもガスコンロは油などが飛び散って汚れやすい場所です。

飛び散った油汚れは放置していると固まってしまい、なかなか取れない頑固な汚れになってしまします。

汚れが取れなくなってくると掃除も億劫になりますが、本記事ではそのようなガスコンロの頑固な汚れを落とす方法についてご紹介していきます。

 

ガスコンロ汚れの種類

どれだけ汚れないように気を付けて料理をしていても汚れてしまうのがガスコンロ周りです。

調味料や食材を入れる際にこぼれてしまったり、沸騰したお湯が吹きこぼれたりと、汚れる理由は様々です。

ガスコンロ汚れの落とし方を知る前に、まずはガスコンロ汚れの種類からご紹介していきます。

 

油汚れ

揚げ物料理や肉料理などで、飛び散る油や油煙のことを指します。

油で汚れてしまった場合は素早く水拭きすることで頑固な汚れになるのを防ぐことができます。

また、油汚れは意外と遠くまで飛び散ることもありますので、料理後はキッチン周りをよく見ておくことも大事です。

 

食品汚れ

調味料や汁気のある食材などがこぼれて汚れになったものです。

油汚れと同様、汚れてすぐに水拭きすれば頑固な汚れになることはありませんが、時間が経つと酸化が進んで汚れがこびり付いたり、さび付いたりすることもあります。

 

焦げ付き汚れ

煮物などをつくるときに吹きこぼれて汚れることもありますよね。

このように吹きこぼれてできた汚れが熱によって炭化したものが焦げ付き汚れです。

焦げ付き汚れは水拭きだけでは取れないこともあり、ヘラで取ったり、洗剤をしみこませたりして落とす必要があります。

 

ガスコンロの汚れに強い「重曹」

重曹が良い

ガスコンロの汚れは付着した油が酸化することで頑固な汚れとなってしまうため、その逆の反応を引き起こすことで汚れを落とすことができます。

酸性汚れを中和するのはアルカリ性なので、その性質を持つ「重曹」が重宝されているのです。

重宝されている理由はその他にも、食品として使われているものなので安全であることや皮脂汚れも油汚れのようなものなので、ガスコンロ汚れ以外にも使用できることがあげられます。

水100mlに対して重曹を小さじ1杯混ぜた重曹水をスプレーボトルに入れて使用すると使いやすくておすすめです。

 

ガスコンロの掃除方法

ガスコンロの掃除方法はどの箇所もだいたい要領は同じです。

汚れ部分に重曹の粉をかけるか重曹水を吹き付けて、汚れになじむまで5分程度待ち、汚れと一緒に重曹を拭き取っておしまいです。

重曹をつけてからしばらく待って汚れを中和させることが、汚れを綺麗に落とすポイントです。

中和して柔らかくなった汚れはスポンジ等で軽くこすってあげるだけで簡単に落とせることがほとんどです。

 

気を付けておきたい「重曹」使用時の注意点

重曹の注意点

便利な重曹ですが、使用する際の注意点もありますのでご紹介します。

アルミや銅などの素材が使われているキッチン用品は、重曹に接触すると黒く変色してしまうことがありますので、キッチン周りの道具などは片付けた状態で作業をするようにしましょう。

皮脂汚れなどにも使える重曹は裏返せば皮膚の油分を取ってしまうことが考えられますので、長時間直接触れていると肌荒れの原因につながることがあります。

不安な方はゴム手袋などを着用して使うようにしましょう。

 

おわりに

キッチン掃除で気になるガスコンロの汚れを綺麗に落とす方法についてご紹介してきました。

重曹は酸性汚れに強く、食品として使われているので比較的安全に使用することができ、ガスコンロの汚れやそれ以外の場所でも重宝されます。

重曹を用いてガスコンロの汚れを落とす際には、キッチン周りを片付けてゴム手袋を付けて作業するようにしましょう。

何年も掃除していなくて汚れが取れない場合は、市販の洗剤と一般的な方法では落とせない可能性もあります。

そのようなときにはプロの業者にご依頼いただくこともご検討されてみてはいかがでしょうか。

プロのクリーニング業者が、豊富な経験と知識、専用の道具を用いて、隅々まで綺麗にしてくれます。

 

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日本おそうじ代行編集部

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