【キッチン掃除】シンクをピカピカにする掃除法をご紹介
2021.06.28キッチンクリーニングキッチンの汚れにはさまざまな種類があり、それぞれの汚れに適した方法で掃除を行わないとしっかり落とすことができません。
今回はキッチン掃除として、シンクをピカピカにする掃除法を汚れの種類別にご紹介していきます。
キッチンシンクの汚れには3つの種類がある!
キッチンのシンク汚れの種類として、代表的なものが3つあります。
1つ目は水道水の中に含まれるミネラルや食品のカルシウム成分が混ざることによってできるのは、白くざらつきのある「水垢」汚れです。
2つ目は調理時の油分が付着した「油汚れ」。
そして3つ目は食器用の洗剤と水道水が混ざることでできる「石鹸カス」になります。
汚れの種類別の掃除法をご紹介
この3つの汚れの種類ごとに掃除方法は大きく異なってきます。
それぞれに適した掃除方法を見ていきましょう。
水垢汚れの掃除法
1つ目の「水垢」の汚れに関しては、クエン酸・お酢を用いるのがおすすめとされています。
これはお酢・クエン酸は「酸性」の性質をもっているのですが、「アルカリ性」である水垢汚れと混ざり合うことによって「中和」反応が起き、汚れが落ちやすくなるというものです。
お酢を用いる場合、お酢:水を1:2の割合で混ぜ合わせたものを水垢汚れに吹きかけていきます。
2時間ほど放置したのち、スポンジなどで軽くこするとするりと汚れが落ちるでしょう。
またお酢・クエン酸のほかに、レモン汁・オレンジやリンゴの皮・大根を使って行うのも効果的とされているため、一度試してみるのもおすすめです。
油汚れの掃除法
キッチンシンクの表面部分にコーティングするようにして付着しているのが「油汚れ」です。
弱アルカリ性の洗剤を使用すれば、スポンジで落とすことができるでしょう。
石鹸カスの掃除法
「石鹸カス」の汚れには重曹を用いるのが良いでしょう。
水洗いを行ったシンクに直接上から重曹をかけていき、1時間ほど放置しておきます。
時間が経ったら使用済み歯ブラシでこすり洗いを行っていきます。
弱アルカリ性である重曹は酸性の石鹸カスと上手く中和するため、汚れが落としやすくなるのです。
また重曹は油汚れを柔らかくし浮かせる効果もあるため、蓄積されてしまった頑固な油汚れにも効果があります。
そんな効果の高い重曹ですが肌への負担はほとんどなく安心して使用することができます。さらには殺菌・消臭効果もあるため、非常に万能なアイテムだと言えるでしょう。
汚れが落ちにくい際には、重曹をかけた後にラップを上から被せて「重曹パック」を行いましょう。
こうすることで重曹の成分が奥まで浸透しやすくなり、汚れが一層落ちやすくなるのです。
頑固な汚れはプロの業者の手を借りるのが◎
上記のような方法を試してみても汚れを落とすことができない…という場合は、プロの業者にキッチンクリーニングを依頼するようにしましょう。
プロの業者であれば汚れの箇所や種類はもちろん、汚れの状態に合わせて適切な道具・洗剤を使って安全に汚れを落としてくれます。
汚れが落ちないからと言って無理にこすったり、何度も洗ったりしてしまうとシンクの表面に傷がつき、その部分に汚れが溜まってしまいやすくなります。
「汚れがどうしても落ちない…」という場合は無理をせず、専門業者にクリーニングを依頼するようにしましょう。
おわりに
今回はキッチン掃除として、シンクをピカピカにする掃除法を汚れの種類別にご紹介しました。
キッチンの汚れの種類としては代表的なものが3つあることが分かりました。
それぞれの汚れに適した方法で掃除を行うのが一番ですが、どうしても落ち切らない汚れがある場合は無理せずにプロの業者にキッチンクリーニングを依頼するのがおすすめです。
日本おそうじ代行編集部
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