【トイレ掃除】トイレタンクの正しい掃除方法をご紹介!
2021.07.27その他トイレ掃除を行う方は多いかと思いますが、意外と忘れがちなのが「トイレタンク」です。
今回はトイレ掃除として、トイレタンクの正しい掃除方法についてご紹介していきます。
まずはトイレタンクの蓋を開ける
トイレタンクには2つの種類があることをご存じでしょうか?
一つはタンク上の部分に水が流れるタイプ、もう一つは蓋だけが付いたタイプになります。
蓋だけが付いているタイプのものは取り外しが簡単で、持ち上げることによって取り外しが簡単に行えます。
一方、水が流れるタイプのものは給水ホースにより、蓋とタンクの部分がつながっています。
そのため、蓋から給水ホースを外さなければなりません。
蓋の部分を少しだけ持ち上げて、給水ホースが接続されているナット部分を反時計回りに回し、給水ホースを外しましょう。
その時に勢い余って蓋部分を落としてしまわないよう注意してください。
トイレタンクの蓋を掃除する
トイレタンクの蓋に中性洗剤をかけてスポンジでこすっていき、細かく手スポンジでは落としきれない箇所に関しては歯ブラシを使いましょう。
また水受け部分に付着した水垢には重曹やクエン酸を用いて落とすと良いでしょう。
重曹の場合
水受け部分に重曹を粉状のまま振りかけていき、濡らしたスポンジを使ってこすっていきます。
重曹の粒子は水に溶けにくいうえ研磨の作用があるので、タンク表面に傷をつけることなく水垢を落としていくことができます。
クエン酸の場合
小さじ1杯のクエン酸を200mlの水に溶かし、スプレーボトルに入れて使用します。
水受け部分にスプレーを吹きかけて数分間放置したのち、スポンジでこすっていきます。
落ちにくい水垢に関してはクエン酸の量を多くして濃度をあげる、もしくは、メラニンスポンジを用いてこすり洗いしてみてください。
水垢・黄ばみに効果的なクエン酸を用いることで、雑菌が広がることを防いでくれます。
トイレタンク内を掃除する
スポンジを使ってタンク内側の広い面をこすっていき、パイプやその他細かな部分に関しては柄の長いブラシ・歯ブラシを使って汚れを落としていきます。
タンク内はパイプが複雑な構造になっていたり、溝が多かったりするため、スポンジだけでは細かな部分まで掃除が行き届かないのです。
ブラシ類を使用する際には、タンク表面を傷つけないよう優しくこすって汚れを落としましょう。
またブラシでは落ち切らない汚れがある場合は、水に濡れても使うことができるサンドペーパーを使うという方法もあります。
目が粗めのタイプを使うことで、汚れが固まっている場合でも比較的きれいに落とすことができます。
タンク底にも汚れがある場合は?
またタンクの底部分にも汚れが溜まっている場合、まず洗浄レバーを回してタンクの中の水を抜くようにしましょう。
水をすべて抜ききったら、洗剤を直接底部分の汚れにかけてこすり洗いを行っていきます。
汚れを落とすことができたらほんの少し止水栓を緩め、給水パイプから水を出すようにして洗剤を流していきます。
最後に、洗浄レバーを回して汚れた水を流すようにしてください。
タンクの上部分に蓋を戻す時には、蓋と給水パイプがつながったタイプのタンクであれば一度止水栓を閉め、給水パイプをつなげたうえでナットを締めていきます。
蓋を元の位置に戻したら、止水栓を緩めておきましょう。
おわりに
今回はトイレ掃除として、トイレタンクの正しい掃除方法についてご紹介しました。
トイレタンクの掃除は普段行わない分、掃除する際は念入りに行っていきたいもの。
しかしさまざまな手順を踏まなければならないため、「面倒だ…」と感じる方はプロの業者にトイレクリーニングを依頼してみるのも一つの手です。
隅々まで綺麗にしてもらい、日々のトイレ掃除を格段に楽なものにしてみてはいかがでしょうか?
日本おそうじ代行編集部
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