意外と汚れている?カーペットの掃除方法

2022.07.25ハウスクリーニング

カーペットの掃除

綺麗に見えるカーペットの内部には、さまざまな汚れが溜まったままになっていることが多いです。

本記事では、カーペットの掃除方法についてご紹介していきます。

 

カーペットは意外と汚れている…?

カーペットは繊維の中に汚れが入り込んでしまうため、汚れが見えにくくなってしまうものなのです。

一見すると汚れは目立たないのですが近づいて良く見てみると、繊維の中に小さなゴミが絡んでいることがあります。

汚れの例としては、ホコリ・カビ・ダニ・皮脂・髪の毛・汗・ペットの毛・食べこぼし・飲みこぼしといったものが挙げられます。

綺麗に見えるカーペット内にはこういった見えにくい汚れ・ゴミもたくさんあるため、普段の掃除ではしっかりと掃除を行うようにしましょう。

 

【カーペット掃除】普段の掃除方法について

普段の掃除方法について

まずカーペットを手で撫でるようにし、色が濃くなる方向に向けてヘアーブラシをかけるようにしていきます。

ヘアーブラシをかけた後は同じように色が濃くなる方向に向けて、掃除機をかけていくようにします。

この際、掃除機を強く押し付けすぎないようにするのがポイントです。

アルファベットのWの字を書くようにして「押す・引く」の動作を繰り返しながら、1平方メートルを20秒以上かけて掃除機をかけるようにしましょう。

掃除機がけの頻度としては、汚れがそこまで気にならないような場合であっても1週間に1~2回程度は掃除機をかけたいところです。

掃除機がかけられないという場合には、粘着テープのコロコロを使ってカーペット上のホコリ・ゴミを取り除いていきます。

 

【カーペット掃除】普段は行わない念入りな掃除方法

カーペットの念入りな掃除方法

普段は行わない念入りなカーペットの掃除方法をご紹介します。

まず、普段の掃除と同じようにカーペットを撫でて、色が濃くなる方向に向かってヘアーブラシをかけ、同じ方向に向けて掃除機をかけていきます。

掃除機をかけ終わった後は水に浸すようにして固く絞った雑巾でカーペットを拭き上げていきます。

汚れがなかなか取れないという場合、カーペット用洗剤を雑巾にスプレーして、色が濃くなる方向に向けてこすりながら拭き上げていくようにしましょう。

拭き上げる時には軽い力を加えながら、カーペットの毛足の奥まで繰り返し拭き上げていくのがおすすめです。

洗剤を使って拭き上げた後は水に浸し、よく絞った雑巾を使って洗剤・汚れを拭き取っていきます。

カーペット表面が乾いたら再度色が濃くなる方向に向け、上から掃除機をかけていくようにしましょう。

最後に粘着ローラーで絡まった髪の毛などの軽い表面の汚れを取り除くようにします。

 

カーペットのシミを取る方法

カーペットのシミを取る方法を水性・油性別にご紹介します。

 

水性のシミを取る方法

薬剤を用いるため、カーペットが色落ちしないかを初めに確認しておく必要があるのです。

カーペット用洗剤を白い布につけて、カーペットの一部分に押し付けてみましょう。

布に色が付かない場合、カーペットの色落ちは心配ないと言えます。

この確認を終えた後に、実際のシミ取りを行っていきましょう。

シミ周辺のカーペットを手で触るようにし、色が濃くなる方向に向けてヘアーブラシをかけ、同じ方向に向けて掃除機をかけていきます。

続けて洗剤を用いる前に「輪ジミ」を防止するため、「スプレー式容器」に水を入れてスプレーし、シミ周辺を水で湿らせるようにします。

しっかりと湿らせたら、カーペット用洗剤をシミの部分にしっかりとスプレーするようにしましょう。

洗剤を含ませたカーペットに白地タオルを被せるようにし、ヘラなどを使って洗剤を絞り出すようにして汚れを掻き出していき、タオルに吸着させるようにしましょう。

シミの色がタオルに移ってきたら、シミの色が無くなるまで続けるようにします。

ゴシゴシとこするのではなく、ヘラを使って外から内側に向けてすくうように移し取るようにするのがポイントです。

シミの色が無くなってきたら、水に浸し雑巾を絞るようにして汚れ・洗剤といったものを拭き取るようにしましょう。

 

油性のシミを取る方法

こちらも水性のシミ同様に薬剤を使用するため、あらかじめカーペットが色落ちしないか確かめておかなければなりません。

ベンジンを上記同様白い布につけて、カーペットの目立たない部分で押し付けてみましょう。

布に色が付かない場合、カーペットが色落ちする心配はないと言えます。

色落ちした場合、この方法でシミ取りを続けるのは避けるようにしましょう。

この確認を終えた後に、実際のシミ取りを行っていきます。

シミ周辺のカーペットを手で撫でるようにし、ヘアーブラシを色が濃くなる方向に向けてかけるようにします。

次第に毛足の奥に潜り込んでいるホコリが浮き上がってくるので、色が濃くなる方向に向けて掃除機をかけるようにします。

その次に洗剤による輪ジミを防止するため、水をスプレー式容器に入れてスプレーをして、シミの周辺を水で湿らせるようにします。

ベンジンを白地のタオルに付けて、シミの部分に押し付けるようにします。

シミの色がタオルに移ったことが分かったら、シミの色が無くなるまでこの作業を続けるようにしましょう。

ついこすりたくなってしまいますが、慌てることのないようゆっくり押し付けていくようにしましょう。

シミの色がカーペットからなくなったら、汚れ・薬剤を水に浸した後に固く絞った雑巾で拭き取っていくようにします。

 

カーペットのシミが取れない場合は?

カーペットのシミが取れない場合

溶液を用いても取れないシミがある場合、酸素系漂白剤を用いるようにしましょう。

ただ素材に毛・絹などが使われているものに、この方法を使うことはできません。

まずは、シミより少し大きめのサイズに台所ラップをカットしていきます。

次に酸素系漂白剤を40~50℃くらいのお湯に表示通り溶かすようにし、漂白剤溶液を作るようにします。

白い布をこの漂白剤溶液に浸してゆるく絞るようにし、シミの部分に湿布していきます。

続けて温風にドライヤーをセットして、湿布した箇所から10cmほど離した所から風を当てて温めるようにします。

ある程度まで温めることができたら、最初にカットした台所用のラップを貼り付けていくようにしましょう。

30分ほど放置した後、白い布とラップを剥がしていきます。

次に漂白剤が飛び散らないように気をつけながら、シミをブラシでこすって落とすようにします。

「縦・横・斜め」の動きを意識しながら動かしていきましょう。

シミを落とすことができたら水に浸し、固く絞った雑巾で漂白剤・汚れを拭き取るようにします。

この方法を行ったうえでもシミが残るようであれば、取り除くことは難しいと言えます。

 

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おわりに

本記事では、カーペットの掃除方法についてご紹介しました。

さまざまな汚れが溜まっているカーペット。

自身での掃除が面倒だという場合には、プロの力を借りて効率的にカーペットを綺麗にしてみませんか?

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日本おそうじ代行編集部

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